[本] 最近読んでる本など

最近はフィクションものをよまずに、ひたすらノンフィクションの本ばかり読んでいたりします。それも法律関係の本や知財の本。とくに知財関係の本は結構読んでいますね。特に面白い特許や、それに関する判決に関する本が多いです。その中でもキャノン特許部隊とかなかなか面白かったですね。

内容としては、以下のような感じ。その昔キャノンはプリンタ事業を始める前はカメラが主力製品だったんですけど、新たに参入する市場としてプリンタ事業を選んだのですよ。しかしながらこの分野はプリンタの生みの親カールソン率いるゼロックス市場占有率100%という圧倒的な市場であり、それに対抗するのは並大抵なことではなかったの事。なにせ、1000件以上の特許があり、それのどれかひとつともかぶることはできなかったわけです。というわけで、丸島という人がキャノンの特許課というところで年3日しか休みをとらず、ひたすら働き続けて。。苦節数年でゼロックスの特許を違反しない新たな方式のプリンタを作ったといった感じの内容です。これに関する話はプロジェクトXにもあるので興味がある場合は見ると面白いかもしれませぬ。

まぁ知財関係の本はこれからも引き続き読んでいこうかとおもいますね。最近は法律に興味が出てきたので判例とかも色々と読んでいこうかと考えております。民法とか刑法とかそのあたり。昔は法律とかあまり興味が無かったけど、ふとしたきっかけで興味を持ってしまったので色々と読んでいくつもり。