とある3流プログラマの憂鬱 その1

なんとなく小説を書きたくなったので書いてみることにした。個人的には、職業に貴賎なしといわれるこんな世の中でもやはり、創造的な事(作家とか漫画化とか画家)をする人はやはり他を圧倒する力を持ってると思うので、将来的にはこれに値する職業につけるためのトレーニングも兼ねてやってみることにする。

とある3流プログラマの憂鬱はじまりはじまり〜

俺の名前は前田凡(24)という。とある3流私大の情報工学科を卒業して、現在はある小さなソフト会社で働いている平凡なプログラマである。名前から分かる通り、平凡な男であるので、過度な期待をしてもらっては困る。趣味はゲーム及びいんたーねっつという根っからの内向型の人間である。

仕事はというと、現在流行のWEB2.0プログラマというと聞こえがいいかもしれない。具体的な事を言うと、perlとかrubyとかいった、一般ピープルからみるとどう考えても宝石にしか考えられない言語を駆使して色々なプログラムを組んでいるのである。

このperlとかrubyとかいうプログラム言語は俺が大学の時に習ったcとかと比べると遥かに使い勝手のいい言語であるのだ。なんせこのc言語ってのは俺がプログラムを作った時に、まずもって期待したとおりに動くことが無く、大抵の場合プログラムをコンパイルする際に、英語で意味不明なエラーメッセージを大量に出してきやがって、頭にきたもんだ。コンパイルが成功したとしても計算結果がどう考えても間違っていたり、Segmentation fault!とかってエラーメッセージを出したりしてくる。それに比べるとこのperlとかrubyといった言語は比較的簡単で、エラーが出ることもcに比較すると少なく、どう考えても間違えているようなプログラムが正しく動いたりもするというわけである。...とまぁちょっと話が深入りしたが仕事はというとこんな感じである。

とりあえず1話終了。 第2話に続く