ネット上での対戦システムにおける囲碁と将棋との違い

基本的に日本ローカルで行われている将棋と、東アジア圏で人気のある囲碁のネットでの対戦システムについて考えてみる。

ネット上で将棋なり囲碁なり対戦するときは、人気のあるwebサービスを使って実行するのが一般的であると思う。将棋なら24, 囲碁ならタイゼムとかKGSなどがそれにあげられると思う。

両者のシステムを比較して思うことは、囲碁のサービスは将棋のそれと比べて凄くクオリティの高いことが上げられる。

将棋の24のシステムは、最近使ってないのでわからないけど、確かJAVAアプレットだったと思う。それに対して囲碁のシステムはMMORPGみたいな本格的なシステムで、普通に人気のあるネットゲームをしているような感じなのである。

タイゼムは韓国のサービスなのだけれども、これが本格的な作りこみをしていて、アバターとかランキングシステム充実しており、なによりも日中韓のトッププロが普通に使ってるので、プロ棋士の観戦を気軽に見ることができるのだ。

それに比較して、将棋のサービスは非常にしょぼい気がする。これはやはり日本ローカルなゲームであるために、それに付随するサービスもあまりクオリティが高くない状態のまま来てしまったのかなぁと感じた。