[謎] wikiをデフォルト設定で使用する人が多い気がするけど非常に問題がある気がする。
色々なwikiを見てまわっていると、デフォルトの設定(誰でも編集可能)のままにしているサイトが多いのが非常に気になります。特に日本だとpukiwikiばかりで、大多数があまり設定ファイルをいじくることもなく使用しているのですが、これは実に危険だと思います。
ある程度wikiを使ったことがある人なら分かるかもしれませんが、あまり人目につかないようなwikiですらスパムというものはやってきます。特に海外からやってくるような場合が結構多いです
大抵のwikiには編集履歴が残されている and 復元機能がついているのでちょっとくらいいたずらされても、復帰は容易ですが、今まで作ってきたwiki全てが改竄 or 消去 されていたら復帰するのに、それ相応な時間がかかります。(最近のwiki事情はよく知らないのでもしかしたら一瞬で元の状態にもどるかもしれませんが) 例え復帰に成功したとしても気分はげんなりとしてwikiの編集をする気力が失せかねません
wikiに編集制限を設けないような考えをしてしまう背景にはwikipeidaの編集が誰でもできるという事が頭の奥底にあって、あのwikipediaですらフリー編集なのだから自分のwikiもフリーでいいだろうとか編集制限かけてないwikiが多いから自分のも特に設定を変更する必要はないやとか。もしくはこんなwikiを改竄するような暇人などいるわけがないといったことを考えているかもしれませんが。
そもそも、そのwikiの目的はなんなのかと?自分以外に編集する人がいるのかと。 共同でwikiを編集する場合であっても大抵の場合は人数はそう多くはないので、特定に人物にだけ編集権限をあげてそれ以外の人には編集できないようにしておくだけでも改竄を防ぐことが出来るというのに、なぜにそんな設定すらしないのかと? 特定のグループ内で使う場合にはBasic認証くらいかけておけば、余程の事が無い限り改竄されることはありません。
wikiを使うに当たっては最低でもBasic認証 or 編集権限の設定ぐらいはしてないと、気づいていたら今まで作っていたwikiが改竄されまくっていて復帰するのに無駄な労力をかける事になると思います。というかセキュリティに無頓着な人が多すぎる気がします。wikiをデフォルトで使うような連中はセキュリティレベルで言えば小学生以下ぐらいのセキュリティ意識しかもちあわせていないと思います。
たかがwikiかと思うかもしれませんが、「神は細部に宿る」(微妙なたとえか..) wiki程度にすらセキュリティ意識を持ち合わせられない人間というものは他の事に関しても大抵の場合セキュリティ意識が低い傾向があると思います。
いつの日か、クレジットカード等の重要なパスワードが乗っ取られ泣きを見るような事が無いように日頃からセキュリティ意識を磨いていった方がよいと思いましたとさ